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ネガティブベイベー

ネガティブでマイナス思考な雑記ブログ。ポジった時はごめんなさい。

「どうして卒業なのに泣かないの?」と彼女は言った

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小学校の卒業式が終わった後、戻ってきた教室でAさんがそう言った。

今週のお題である「卒業」については既に1記事書いたんだけど、思い出したからこれも書いてみる。別に1記事しか書いちゃいけない決まりってないよね? 大丈夫だよね?

で、だ。

ふと昔の光景を思い出してしまったんだ。卒業というワードだけで思い出せるのだから、Aさんが放ったその言葉は、僕にとってとても印象的だったのだろう。

通っていたのは何の変哲もない公立小学校だ。僕の代は卒業生の9割以上が同じ学区の公立中学校に進学することとなっていた。

すなわち、卒業するとはいえ、友達と全く会えなくなるなんてことはなかったのだ。私立の中学校に行く子はいたものの、引っ越しをするわけでもなかったため、休日に会おうと思えば会える。

だけど、Aさんは言った。

「どうして卒業なのに泣かないの?」

特定の誰かに向けての言葉ではなかった。独り言のようだったけど、教室にいたみんながはっきり聞こえる大きさの声で言った。涙ながらにそう言った。

一瞬教室は静かになったが、またすぐ賑やかになった。その数秒間、僕は戸惑っていた。「どうしてと言われても、中学校で会えるじゃん。一生会えなくなるわけじゃないじゃん。そもそもそんな泣かなくても。」 。心の中でそう思った。


僕は冷たい人間なのだろうか。中学校でも高校でも卒業式の日には泣かなかった。高校では男女問わず多くの人が泣いていたけど、僕は悲しい気持ちにさえほとんどならなかった。

だって、分かっていたことだもの。3年生の終わりに卒業する。それは入学した時から分かっていたことだ。転校等の予期せぬ別れで悲しむのは理解できる。きっと僕も悲しい気持ちになるだろう。

ただ、前もって「この日に卒業です」という情報があったうえで悲しい気持ちになるのはどうしてだろう。

……まあ、こういうところなのだろう。僕のダメなところは。共感力が低いのだ。

どうやら自身が卒業に際して感傷的にならずとも、泣いている人を見てもらい泣きしてしまう人が多くいるようだ。(つい「卒業 なぜ泣く」で検索してしまった)

ところが、僕は生まれてこの方もらい泣きをしたことがない。泣いている理由を理解(推測)できても共感はできないのだ。泣いている人に向かって「なんで泣いているの?会おうと思えばまた会えるじゃん。」なんてKY(死語)なことを言わないだけマシか。

……なんて低レベルな発言をしたところでそろそろ終わりにしよう。


こんな記事を書いたけど、将来卒業式で泣いてしまう日が来るかもしれない。それは自分の子どもの卒業式だ。子どもの成長を嬉しく思い、泣いてしまうことがあるかもしれない。

無論、こんな僕が結婚できる可能性は低いのだけれど。

おしまい。

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